観光地価格でべらぼうに高いパタヤでのタクシー利用はこれまで皆無でしたが、ついにパタヤでも低価格で利用可能な配車サービスが開始されたとの情報が。
今回は早速実際の料金はどの程度なのか、また使い方を記事にしてみました。
Bolt(ボルト)とは
欧州エストニア発の配車サービス会社です。「Uber」や「Grab」と同様の配車アプリで、タイでは2020年の7月にバンコクでサービスを開始しています。
新規市場開拓目的での低料金設定とのネット情報ですが、パタヤでもありがたい料金でサービスが提供されています。
ボルトの使い方
アプリのダウンロード
公式ページ(以下)よりアプリをスマホにダウンロード。


公式HPより
アプリをダウンロード後、指示に従い、氏名の入力、スマホ及びメルアドでの本人確認だけ。簡単でした。
使い方
アプリを立ち上げると現在地が示された地図表示になります。
ご希望される行き場所を指定し検索すると、クラス別の料金と配車所要時間が表示されます。
ご希望のクラスを選択の上、画面上の【Confirm】ボタンをクリックするだけで配車完了です。
そして支払は検索表示された金額を下車時に支払うという要領です。(現状現金のみ)
以下公式HPより使い方の動画ご参考までです。
バイク利用も可です。重宝してます!
配車サービスと聞かれると、車をイメージされる方が多いかと思いますがバイクの手配も可能です。
バイクは車種選択画面の【Motorbike】から選択。
車利用のみならず、こちらも良心的な価格設定がされており、場合によりけりですが重宝しています。
何と言ってもフットワークの良さがバイクの持ち味。待ち時間短く指定場所にきて頂ける事多いです。
言わずもがなですが、オレンジジャケット着用のバイタク乗り場界隈での呼出しは避けられた方が無難かと思います。
ご利用にあたって参考情報
・参考情報 1
Boltの認知度、利用者増加に伴ってか、低料金クラスのTaxi/Economyではなかなか捕まらないケースが増えてきました。少しグレードの上のクラスを選択するとすぐに捕まる事多いです。低料金クラスで数回試して捕まらない場合はグレードを上げての検索をおすすめします。
・参考情報 2
降雨時、通常料金の倍近くに跳ね上がるケースが多いです。また最近は早朝、深夜も同様。ほぼ捕まらないと理解しておいた方が無難です。
・参考情報3
運転手さんからの情報ですが、配車手配登録を受けた地点へ向かうので、極力その場から歩き回らないで欲しいとの事でした。
実際パタヤ市内での料金はどの程度?/ Grabとの料金比較
実際の料金はどの程度なのでしょうか。
パタヤの中心セントラルフェスティバルより、「北パタヤバスターミナル」ときれいな夕日で人気のレストラン、プラタムナックの「Skygallary」を例に調べてみました。

セントラルフェスティバル
セントラルフェスティバルからパタヤ北バスターミナルへ
先ずはエカマイ・モーチット行きバスが出るパタヤ北バスターミナルまでで検索してみました。

パタヤ北バスターミナル
因みに平日の日中調べの結果です。曜日、時間帯により若干料金上下します。

エコノミークラスでなんと51バーツ
上記の通り、エコノミークラスで51バーツの検索結果です。
北バスターミナルへはこれまでタクシー、バイタクの利用経験はないのですが、バイタクで80-100バーツ程のイメージです。ソンテオ乗継20バーツでも可能ですが、この料金であれば迷わずボルトで配車します。
ちなみにGrabでは以下の通り219バーツでの検索結果でした。
セントラルフェスティバルからSkyGallaryまで
続いてきれいなサンセットが臨める定番スポット、人気のSky Gallaryまでで検索していました。
スカイギャラリーへはパタヤ南通りとセカンドロード交差点からソンテオで、150バーツが相場であったと記憶していますが、なんと55バーツ程で検索されました。
ちなみにGrabでは以下の通り241バーツでの検索結果でした。
バンコクからパタヤへも実際に使ってみた
ものは試しで先月(2021年3月)バンコクアソークからパタヤまでボルトで利用してみました。以下の通り1,063バーツで配車。朝の渋滞時の乗車でしたが、高速代は別との事で確か150バーツ程度を追加で支払い。Grabでいくらであったか記録に残していないのですが、パタヤ市内とは違いほぼ同額であったように記憶しています。

エコノミークラスでの配車でしたがワゴン車でした。
まとめ – パタヤ市内ではボルトが断然お得
バンコク市内ではGrabもBoltも料金的には差はないとの理解でいますが、パタヤではBoltが断然お得です。感覚的にBoltの料金はバンコクのメータータクシー並み。ありがたい限りです。
そして車のみならずバイクの配車は、コスト面のみならずフットワークの良さの観点からも、場合によりけりですが重宝しています。
パタヤ市内より少し距離のあるナグルア、ジョムティエン方面への移動も楽に、身近になりそうです。
ご利用の機会がありそうな方は事前にアプリのダウンロードをおすすめします。
・パタヤ関連情報




・パタヤお部屋選び関連情報

新着物件情報はこちらから。当サイトでは、より利便性を重視される方々にはセカンドロード沿いの物件を、そしてよりリゾート性を重視される方々にはウォンガマットビーチエリアの物件を中心にご案内しております。
